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2010年10月6日水曜日

Touch Diamond やめました

1年ちょっとでしょうか。いい機会なので、Touch Diamond やめました。しばらくは iPhone 一本でいきます。

Touch Diamond を使ったイー・モバイル 3G 回線のテザリングですが、色々なテザリングアプリを試してみて、結局、全部だめ、という惨憺たるものでした。どうしようもなく不安定です。全部だめ、というのは、テザリングアプリ側の問題ではなく、OS レベルの問題なのでしょう。

通信していると、いつの間にかソフトが落ちているとか、回線が切れているとかは日常茶飯事です。突然、Web サーバにつながらなくなって、メールがいつまでたっても送信完了にならなくて、何が起こった? とふと見ると、回線が切れている、という感じです。何度かこうなった後、最終的に OS レベルでの再起動が必要になります。ちょっと…使い続けるのは無理です。

前も書きましたが、AC アダプタにつないでいるのに、3G−WiFi でテザリングしていると電池が減っていくのも閉口しました。これもいつも間にかつながらなくなっているという原因の一つです。

半年に一回くらい、OS レベルでどうにもならなくなって、出荷時状態に戻す → 再設定をしないといけなくなるのも困ったものです。Windows Mobile 端末は、仕事で使うデバイスではないですね。

2010年7月29日木曜日

iPhone テザリング事情

噂の HandyLight を買うことができました。この機会にテザリング機能について調べたので、まとめておきます。

iOS 標準機能のテザリング

(日本ではキャリアの都合で使えませんが) まずは iOS が標準で提供しているテザリングです。以下の情報は、実際に確認できていないので、理論的にはこうだ、というものになります。

  • 3G 回線を Bluetooth PAN でブリッジ (複数クライアント共有可)
  • 3G 回線を USB 接続でブリッジ

Bluetooth の速度は 1Mbps なので、これ以上の速度は出ません。PAN (Personal Area Network) を構成するので、複数の Mac/PC を接続することができます。また iPad は Bluetooth PAN には対応していないようですので、将来的にテザリングが解禁されても、iPad から iPhone のテザリングを利用することはできません。

USB で接続した場合は、もっと速度が出ますが、複数の Mac/PC を接続することはできません。有線での接続になるので、煩わしいかもしれません。Mac 本体のハイパワー USB ポート※に直接接続していない場合、充電しながらの利用はできないかもしれません。

ハイパワー USB ポートはデバイスからの要求により +5V 1100mA を供給できる。最近の Mac および Cinema Display に搭載されている。

Wi-Fi でのブリッジは対応していないようです。他のスマートフォンでもそうですが、Wi-Fi と 3G 回線を同時に使用すると、バッテリーの消費量が大きくなります。Touch Diamond S21HT では、AC アダプタで接続していてもバッテリーの残量が減っていくという、ひどい有様です。Apple はこうした事態を嫌って Wi-Fi ブリッジを避けたのかもしれません。

そういえば、iPhone の脱獄は合法という判断が出ましたが、目的が勝手アプリを起動するためであれば OK で、テザリングを有効にするために脱獄するのは今でもグレーなのでしょうか…。

NetShare、HandyLight、iProxy

NetShare は老舗のテザリングアプリ、HandyLight は懐中電灯アプリに偽装したテザリングアプリです。この 2つは App Store で配布されたものです。iProxy はいわゆる勝手アプリです。

この 3つに共通するのは、いずれも SOCKS サーバを立ち上げているということです。実装が簡単なのでしょうか?  Wi-Fi での接続が別途必要ですが、Mac/PC からは iPhone 上のSOCKS プロキシを経由するように指定すれば使えます。複数の Mac/PC を接続することができます。通信速度は使用する Wi-Fi 接続の速度に依存しますが、3G回線より遅くてボトルネックになるということはないでしょう。

当然ですが、アプリが起動していないといけないので、その間、iPhone は使えないことになります。また、バッテリーの消費も気になります。私の Touch Diamond S21HT はテザリングしまくっていたら、バッテリが半年でだめになりました。充電していても残量が減っていくというのはバッテリに相当負荷をかけるのでしょう。運良く HandyLight が手に入った方でも、テザリングをしていると同じような目に遭うかもしれません。自己責任でご利用ください。

私はバッテリへの負荷がとても気になっています。私は HandyLight をインストールして接続できることを試しただけで、それ以来使っていません…。

2010年3月7日日曜日

Wi-Fi バリュープラン (i)

ソフトバンクの Wi-Fi バリュープラン (i) が発表されました。これで契約すると月々 3,785円で iPhone が使えるという理解でいいのでしょうか? 正直、安い…と思います。

常に持ち歩くガジェットの数は減らしたいという欲求はあります。今は、ドコモとイーモバイルの携帯電話、iPod touch の計3台。ドコモの携帯と iPod touch を iPhone で置き換えれば 2台に減らせる…という悪魔のささやきが聞こえます。

iモードのサイトとかはハナから利用していないので、ガラパゴス携帯の機能とかはどうでもいいのですが、ドコモの携帯電話を残している理由はおサイフ機能です。モバイル SUICA は使いたい。でも VIEW SUICA カードメインになったので、モバイル SUICA の利用シーンはグリーン車に乗る※ときくらいで、現在では存在意義が薄れているなあ…と思っているところに、Wi-Fi バリュープラン (i) の発表があったわけです。

※ 首都圏の普通列車に連結されているグリーン車のグリーン券をモバイル SUICA で購入できます。着席してから車内でアテンダントさんから買うと事前購入より高いのですが、モバイル SUICA なら着席してから事前購入と同額で買うことができます。

理想は 1台で iPhone に集約したいですが、現状、ソフトバンクがテザリングを許さない以上、そこは現実味がありません。多分、6月に新型が出るんだろうなあ…。やはり今はタイミングが悪いのか…。うわー悩む…。

2009年12月22日火曜日

WMWifiRouter は悪くない?

WMWifiRouter 1.6.0 がリリースされましたが、DMZ をオフにできない問題は解消されていません。

しばらく前から、WifiSnap に乗り換えたのですが、WifiSnap でも DMZ をオフにできません。こちらも問い合わせているのですが、調査をするので時間をいただきたい、というメールが返ってきて、音沙汰なしです。難航しているのでしょうか。

2つの同種のソフトで、同じ問題が発生しているところを見ると、ソフト側の問題ではないのかもしれません。Touch diamond S21HT の問題か、Windows Mobile のセキュリティホールなのか、Windows Mobile が既にクラックされているのか…。

早くイーモバイルの回線で iPhone が使えるようになりませんかねぇ…。

2009年7月18日土曜日

WMWifiRouter 1.5.2 の DMZ は全面的に挙動不審

WMWifiRouter は思ったより出来の悪いソフトのようです。現時点では WMWifiRouter の NAT を使って外からの攻撃を防ぐことは不可能です。WMWifiRouter 経由でインターネットに接続する場合は、ファイアーウォールを有効にするなど自衛措置をとりましょう。金取ってるんだから、きっちりサポートしてほしいところです…。

DMZ を無効にできない

WMWifiRouter では、いくら設定を変えても、DMZ を無効にできません。

DMZ ホストの IP アドレスを指定しても無駄

WMWifiRouter の設定で、DMZ を有効にし、静的に DMZ に配置するホストの IP アドレスを指定しても無駄です。設定直後はうまくいったのですが、いつの間にか指定していないはずの DHCP プールのアドレスをもらってるマシンが DMZ に配置されていました。

2009年7月11日土曜日

WMWifiRouter の設定

WMWifiRouter 1.5 (執筆時点での最新バージョンは 1.5.2) がリリースされました。International 版では、日本語リソースがあらかじめ含まれています。

アップデートは、設定を再点検する良い機会です。気をつけないといけないのは、WMWifiRouter は DMZ に対応していて、デフォルトで有効になっている点です。普通の人には要らないので (むしろ危険) 、ちゃんと設定を確認しましょう。WMWifiRouter で外からの攻撃を遮断しているつもりになっていると、痛い目に遭います。

以下は設定値一覧です (イーモバイル回線−WiFi ブリッジ関連のみ) 。

ツール

  • WiFi
    • 電源: (バッテリの寿命に影響。お好みで。)
    • 接続モード切替: アドホック接続のみ

構成

  • 言語: 日本語
  • 接続方法: (EMnet 未加入なら emb)
  • WiFiネットワーク
    • 管理方法: 設定済 (速度重視)
    • 接続モード: アドホック (推奨)
    • WiFiネットワーク名: (お好みで)
    • 暗号化タイプ: WEP/Open (推奨)
    • WEPキー: (設定しましょう)
    • 暗号化キーインデックス: 1
    • WiFiチャンネル: 1
  • IPアドレス範囲: 192.168.3.x (デフォルトで OK)
  • バッテリ (バッテリ消耗時や過熱時の設定。デフォルトで OK)
  • キープアライブ (接続を維持するための設定。デフォルトで OK)
  • 詳細設定 (後述)
  • ポートマッピング (意味がわからない人は、いじってはいけません)

詳細設定

  • ベース (デフォルトで OK)
  • プロファイル
    • 携帯電話から WiFi
      • NAT (デフォルトで OK)
      • DNS (デフォルトで OK)
      • DHCP (デフォルトで OK)
      • DMZ (有効: 無効, 最終DHCPリース: 無効, 静的IPアドレス: (空欄))
      • 共有 (デフォルトで OK)

(2009-07-17追記) 残念ながら、この設定でも攻撃パケットは止められないようです…。

2009年6月29日月曜日

Touch Diamond S21HT で HSUPA は×

Touch Diamond の隠し設定で、HSUPA を有効にできますが、実際には使えないようです。

今日、東京駅で新幹線に乗る間際に試してみましたけど、DNS が引けない等、正常に接続できませんでした。なお、接続先は emb です。






ま、ぶっちゃけ、ブログにこんなこと書いていいんかな、とは思いますが…。

2009年6月27日土曜日

Touch Diamond & イーモバイル回線の実力

回線速度は Radish Networks Testingで測定した結果です。本体側は MacBook Air (Intel Core 2 Duo 1.86GHz) , Mac OS X 10.5.7 です。

接続方式下り上りデータ通信中着信バッテリ持続時間
Bluetooth PAN601.4kbps44.8kbps可能未計測
Bluetooth DUN854.5kbps19.81kbps可能未計測
2時間くらい?
WiFi2.127Mbps 318.2kbps可能約1時間?

全体としては、やはりパフォーマンスは WiFi がダントツです。下り 7.2Mbps で、2Mbps 出るので、ちょっと電話局から遠い ADSL を使っている感じです。データ通信中の着信が OK なので、私の用途では十分です。WiFi 接続時は、バッテリ消費が激しいので、モバイル運用は厳しいです。とはいえ、iPod touch は WiFi でつながないといけないので、こまめに OFF にするとか、工夫が必要です。

※ WMWifiRouter で WiFi 出力を full power に設定した状態での測定です。low power にして、もう一度測ってみようと思います。

Bluetooth 接続は、Bluetooth の速度自体がボトルネックになるので、こんなものでしょう。Bluetooth PAN は、私の用途では、あまり利用価値はないです。

モバイル運用時は、Bluetooth DUN と WiFi を目的に応じて切り替えて使うことになりそうです。Bluetooth DUN の上り速度がやけに遅いですが、これは測定時の回線の影響と思います。実際の使用感は、この数字ほど悪くはありません。先日、東京−新潟で新幹線に乗ったので、接続可能な区間は Bluetooth DUN でつなげていましたが、下車時には、バッテリ残量が厳しい状態でした…。

2009年6月26日金曜日

Touch Diamond 設定メモ

導入ソフトウェア

必須なのは、以下の 2つです。

  • WMWifiRouter
    有料, データ通信を Wifi 経由で使用するために必要。
  • WM6 BT DUN
    無料, Bluetooth DUN を使えるようにするために必要。

あとはお好みで…。

  • Diamond TF3D Config
    TouchFLO を設定するソフトです。使い勝手は多少改善します。

touchkeysip とか入れると、iPod touch のような入力が可能になりますが、iPod touch のような快適さは実現できません。残念ながら。

これ以上、時間を費やしたところで、投資効果が回収できないと思うので、私はここまでとしました。

先人たちの知恵

とても参考になりました。

2009年6月25日木曜日

Touch Diamond ファーストインプレッション

今更ながら、Touch Diamond の第一印象です。iPod touch を使っているので、当然比べてしまうわけですが…。

大きさ、重さは概ね満足。もう少し横幅がある方が手にフィットすると思います。それにしても…安っぽい…。実際には Touch Diamond の方が高いんだけど、安っぽい…。本体もそうだし、付属の USB ケーブルも大きく角張っていて、安っぽい…。イアホンとか付属ですが、あまり使う気にはなれないですね…。

次、タッチパネルを利用したインターフェースです。iPod touch は 320×480ピクセル・静電式に対して、Touch Diamond は 480×640ピクセル・感圧式です。はっきり言って、ものすごく使いにくいです。Touch Diamond では、指で操作するのは絶望的で、スタイラスペンが必須です。ですが、揺れる満員電車で立ちながらスタイラスペンで操作するのは無理です。Windows Mobile が、マウス + GUI をほぼ再現していますが、これが諸悪の根源です。GUI のパーツが小さすぎます。こんなに小さくては、スタイラスペンで狙ったところをタップできません。iPod touch は本当によくできているなあ、と改めて実感します。

Windows Mobile のモッサリ感も困ったものです。電話とモデム以外には元々期待していませんが、やはり PDA として使うのは無理です。四苦八苦しながら、電話帳を入力しています。Windows Update は ── モバイルでもこのオチですか ── エラーになります※。いい加減、何とかならないんですか? こんなことだから、世界中にパッチが当たらない Windows が溢れかえるんですよ。Windows を仕事で使うなんて、信じられない!

※ 私の Touch Diamond に電話番号が登録されてそうな方は、電話番号の流出を防ぐため、清野に Windows Update を成功させる方法をレクチャーしてやってください。

私が iPhone を買わない最大の理由はキャリアです。イー・モバイルと iPhone の組み合わせなら、即買いなんですが…。考え直してくれませんかねー、Apple さん…。

データ通信・音声通話の一本化

今まで、データ通信には B-mobile の PHS データカード、音声通話にはドコモの携帯電話を使っていたのですが、イー・モバイルの S21HT Touch Diamond で一本化しました。

主に、以下のような効果を狙っています。

  • 通信速度速度アップ 64kbps → 7.2Mbps (理論値、実測 2Mbps くらい)
  • 通信可能場所の増加 (新幹線乗車中でもトンネル内以外は概ね可能)
  • 荷物が減少
  • 通信費の節約

データカードと携帯電話を一本化するにあたり、データ通信中に通話ができるかどうかが重要です。S21HT では、パソコンからデータ通信を行うには、Bluetooth PAN、Bluetooth DUN および WiFi の 3つの接続方式が利用できます※。これら 3つの各接続方式で接続中に、電話をかけて着信可能かどうかを試してみました。結果は…データ通信中でも着信可能です。実際に通話したらどうなるか、発信はどうかについてはまだ試していませんが、とりあえず一本化しても大丈夫と判断しています。

※ USB 直結も可能ですが、たぶん使わないので、ここでは無視します。