2009年6月29日月曜日

Touch Diamond S21HT で HSUPA は×

Touch Diamond の隠し設定で、HSUPA を有効にできますが、実際には使えないようです。

今日、東京駅で新幹線に乗る間際に試してみましたけど、DNS が引けない等、正常に接続できませんでした。なお、接続先は emb です。






ま、ぶっちゃけ、ブログにこんなこと書いていいんかな、とは思いますが…。

2009年6月27日土曜日

Touch Diamond & イーモバイル回線の実力

回線速度は Radish Networks Testingで測定した結果です。本体側は MacBook Air (Intel Core 2 Duo 1.86GHz) , Mac OS X 10.5.7 です。

接続方式下り上りデータ通信中着信バッテリ持続時間
Bluetooth PAN601.4kbps44.8kbps可能未計測
Bluetooth DUN854.5kbps19.81kbps可能未計測
2時間くらい?
WiFi2.127Mbps 318.2kbps可能約1時間?

全体としては、やはりパフォーマンスは WiFi がダントツです。下り 7.2Mbps で、2Mbps 出るので、ちょっと電話局から遠い ADSL を使っている感じです。データ通信中の着信が OK なので、私の用途では十分です。WiFi 接続時は、バッテリ消費が激しいので、モバイル運用は厳しいです。とはいえ、iPod touch は WiFi でつながないといけないので、こまめに OFF にするとか、工夫が必要です。

※ WMWifiRouter で WiFi 出力を full power に設定した状態での測定です。low power にして、もう一度測ってみようと思います。

Bluetooth 接続は、Bluetooth の速度自体がボトルネックになるので、こんなものでしょう。Bluetooth PAN は、私の用途では、あまり利用価値はないです。

モバイル運用時は、Bluetooth DUN と WiFi を目的に応じて切り替えて使うことになりそうです。Bluetooth DUN の上り速度がやけに遅いですが、これは測定時の回線の影響と思います。実際の使用感は、この数字ほど悪くはありません。先日、東京−新潟で新幹線に乗ったので、接続可能な区間は Bluetooth DUN でつなげていましたが、下車時には、バッテリ残量が厳しい状態でした…。

2009年6月26日金曜日

Touch Diamond 設定メモ

導入ソフトウェア

必須なのは、以下の 2つです。

  • WMWifiRouter
    有料, データ通信を Wifi 経由で使用するために必要。
  • WM6 BT DUN
    無料, Bluetooth DUN を使えるようにするために必要。

あとはお好みで…。

  • Diamond TF3D Config
    TouchFLO を設定するソフトです。使い勝手は多少改善します。

touchkeysip とか入れると、iPod touch のような入力が可能になりますが、iPod touch のような快適さは実現できません。残念ながら。

これ以上、時間を費やしたところで、投資効果が回収できないと思うので、私はここまでとしました。

先人たちの知恵

とても参考になりました。

2009年6月25日木曜日

Touch Diamond ファーストインプレッション

今更ながら、Touch Diamond の第一印象です。iPod touch を使っているので、当然比べてしまうわけですが…。

大きさ、重さは概ね満足。もう少し横幅がある方が手にフィットすると思います。それにしても…安っぽい…。実際には Touch Diamond の方が高いんだけど、安っぽい…。本体もそうだし、付属の USB ケーブルも大きく角張っていて、安っぽい…。イアホンとか付属ですが、あまり使う気にはなれないですね…。

次、タッチパネルを利用したインターフェースです。iPod touch は 320×480ピクセル・静電式に対して、Touch Diamond は 480×640ピクセル・感圧式です。はっきり言って、ものすごく使いにくいです。Touch Diamond では、指で操作するのは絶望的で、スタイラスペンが必須です。ですが、揺れる満員電車で立ちながらスタイラスペンで操作するのは無理です。Windows Mobile が、マウス + GUI をほぼ再現していますが、これが諸悪の根源です。GUI のパーツが小さすぎます。こんなに小さくては、スタイラスペンで狙ったところをタップできません。iPod touch は本当によくできているなあ、と改めて実感します。

Windows Mobile のモッサリ感も困ったものです。電話とモデム以外には元々期待していませんが、やはり PDA として使うのは無理です。四苦八苦しながら、電話帳を入力しています。Windows Update は ── モバイルでもこのオチですか ── エラーになります※。いい加減、何とかならないんですか? こんなことだから、世界中にパッチが当たらない Windows が溢れかえるんですよ。Windows を仕事で使うなんて、信じられない!

※ 私の Touch Diamond に電話番号が登録されてそうな方は、電話番号の流出を防ぐため、清野に Windows Update を成功させる方法をレクチャーしてやってください。

私が iPhone を買わない最大の理由はキャリアです。イー・モバイルと iPhone の組み合わせなら、即買いなんですが…。考え直してくれませんかねー、Apple さん…。

データ通信・音声通話の一本化

今まで、データ通信には B-mobile の PHS データカード、音声通話にはドコモの携帯電話を使っていたのですが、イー・モバイルの S21HT Touch Diamond で一本化しました。

主に、以下のような効果を狙っています。

  • 通信速度速度アップ 64kbps → 7.2Mbps (理論値、実測 2Mbps くらい)
  • 通信可能場所の増加 (新幹線乗車中でもトンネル内以外は概ね可能)
  • 荷物が減少
  • 通信費の節約

データカードと携帯電話を一本化するにあたり、データ通信中に通話ができるかどうかが重要です。S21HT では、パソコンからデータ通信を行うには、Bluetooth PAN、Bluetooth DUN および WiFi の 3つの接続方式が利用できます※。これら 3つの各接続方式で接続中に、電話をかけて着信可能かどうかを試してみました。結果は…データ通信中でも着信可能です。実際に通話したらどうなるか、発信はどうかについてはまだ試していませんが、とりあえず一本化しても大丈夫と判断しています。

※ USB 直結も可能ですが、たぶん使わないので、ここでは無視します。