2010年10月26日火曜日

プログラミング教育

最近、色々な人から大学でのプログラミング教育について話を聞く機会がありました。「最近の学生は C言語を教えると構造体が理解できない」から始まって、「物を順序立てて説明するということができる人とできない人がいる」「プログラムを書ける人と書けない人の間には超えられない壁がある」と聞き、色々調べてみると、全国的な規模でかなり深刻な事態になっているということを知りました。

プログラムなんてのは、どうと言うこともないことで、小学生だって独学でプログラム組めるようになるんだよ ── というのが今も変わらない私の認識です。実際、私がそうでしたから。

なんせ、情報工学出だろうが、情報系の専門学校出だろうが、文系大学出だろうが、新人で採るならひとしく無能だと思わなければならない。そんな出身校よりも、ホビーでプログラムするかどうかを問う方が当りの人材を引き当てれるということは、現在のプログラミング教育がプログラミング能力を育てることにおいてはほとんど用をなしていないことを示唆するだろう

まったくもって異論を差し挟む余地もありませんです。この問題は、少し考える必要がありそうです。

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