2011年7月21日木曜日

OS X Lion インストール中

早速研究室の Mac mini server に OS X Lion をインストールしているのですが、いくつか壁に当たったので、書き留めておきます。

Apple リモートデスクトップからは購入できない

Mac mini server は普段はディスプレイがつながっておらず、リモートで運用しています。Apple リモートデスクトップで接続した場合、App Store でアプリを購入したり、購入済みのアプリをインストールしたりできませんでした。

サーバ版からクライアント版へのアップグレードパスはない

Mac OS X Server 10.6.8 が動作している Mac では、OS X Lion だけをインストールすることはできません。OS X Lion Server (管理用アプリのみ)は別売りですが、一緒に買わないとダウンロードすらできません。

どうしても、クライアント版にしたい場合は、あらかじめ、クライアント版の Snowleopard を入れ直す必要があるようです。Mac mini server で動いている Mac OS X Server は当該モデル専用版で、そもそもこのモデルにインストール可能なクライアント版の Snowleopard が存在しません。泣く泣く欲しくもない管理用アプリを買いました。

8月に発売される USB メモリ版は、普通にインストールできるのでしょうか?

(追記)

クライアント版を買った後、サーバ版を買ったのですが、購入済みのところに OS X Lion が 2つ表示されています。まさかのダブルチャージ?

(さらに追記)

RAID を組んでいるボリュームにインストールした場合、リカバリ用のパーティションの作成ができず、リカバリ機能は利用できないとのことです(Apple Knowledge Base HT4649)。使いもしない Server 版なんか持ってると、踏んだり蹴ったりだ(泣)。

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