早速研究室の Mac mini server に OS X Lion をインストールしているのですが、いくつか壁に当たったので、書き留めておきます。
Apple リモートデスクトップからは購入できない
Mac mini server は普段はディスプレイがつながっておらず、リモートで運用しています。Apple リモートデスクトップで接続した場合、App Store でアプリを購入したり、購入済みのアプリをインストールしたりできませんでした。
サーバ版からクライアント版へのアップグレードパスはない
Mac OS X Server 10.6.8 が動作している Mac では、OS X Lion だけをインストールすることはできません。OS X Lion Server (管理用アプリのみ)は別売りですが、一緒に買わないとダウンロードすらできません。
どうしても、クライアント版にしたい場合は、あらかじめ、クライアント版の Snowleopard を入れ直す必要があるようです。Mac mini server で動いている Mac OS X Server は当該モデル専用版で、そもそもこのモデルにインストール可能なクライアント版の Snowleopard が存在しません。泣く泣く欲しくもない管理用アプリを買いました。
8月に発売される USB メモリ版は、普通にインストールできるのでしょうか?
(追記)
クライアント版を買った後、サーバ版を買ったのですが、購入済みのところに OS X Lion が 2つ表示されています。まさかのダブルチャージ?
(さらに追記)
RAID を組んでいるボリュームにインストールした場合、リカバリ用のパーティションの作成ができず、リカバリ機能は利用できないとのことです(Apple Knowledge Base HT4649)。使いもしない Server 版なんか持ってると、踏んだり蹴ったりだ(泣)。
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