MacBook Air (Late 2008) のメモリが、落雷によりお亡くなりになりました。状況から考えて、SSD は生きていると思うので、サルベージをすることにしました。なお、ここに書いた内容は、HDD 搭載モデル、MacBook Air (2009) でも同様のはずです。
取り出した SSD を USB か何かで接続すればサルベージできます。そこで、RunCore 1.8'' SATA II LIF USB 2.0 HDD/SSD Enclosure を使います。この製品を買うと、MacBook Air の SSD を取り出して、USB 接続の外付け SSD として使えるようになります。データゲートオンラインストアで 2,800円で買えます。発送予定は 2週間と書かれていますが、私の場合は注文の翌日に発送していただけました。この製品はケーブルの接続方向や挿入位置が分かりにくいのですが、下の写真のように、白△を目印に接続すれば OK です。
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ここからは、私の失敗談です。MacBook Air (Late 2008) の SSD は SATA バスに LIF というコネクタで接続されています。この LIF というのがクセモノで、PATA と SATA の両方で使用されています。下の写真の左のフィルムケーブルが PATA/LIF 、右が SATA/LIF です。なんで両方持っているかというと、間違えて買ったからです。この 2つは別物なので注意してください。
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故障からサルベージまでとても時間がかかってしまいました。国内では、PATA/LIF 関連の商品は入手しやすいのですが、SATA/LIF のものは流通量は少ないようです。サルベージは高くつくことが多いので、皆様もお気を付けください。