2010年12月16日木曜日

MacBook Air がお亡くなりに…

MacBook Air (Late 2008) を使っていたら、画面が突然乱れ、固まりました。カーネルパニックにもならなかったというのは、かなり深刻な事態だなー、と思って再起動すると、

プー・・・・・プー・・・・・

とビープ音が鳴るのみ。画面は真っ暗なままです。10月にヒンジ割れを直したばかりなのに…。

Apple のサポート記事 HT1547 電源投入自己テストでのビープ音について - Part 2 を読んでもイマイチ分かりにくいのですが、どうやら 1回の警告音が繰り返し鳴っている模様。「RAM が搭載されていません」とのことですが、MacBook Air は RAM が基板に直付けなので、ロジックボードに異常がある模様…と推測しています。

一度は SMC リセットで復活したのですが、もう一度再起動をかけたのが失敗で、今度は起動中に画面が乱れ、そこで終了。再びビープ音が鳴り続けるだけ。まぐれで起動した時にデータを取り出しておくんだった、と後悔しても後の祭りです。開腹して SSD を取り出せればデータは無事だと思いますが…。

Mac のメモリが死んだのは実は 2回目で、忘れもしない 2003年 11月、博士論文を書いていた時のことです。当時使っていた PowerBook G4 のメモリが、私が住んでいた学生寮すぐ裏の特高変電所への落雷によって死にました。折しも、日本列島は寒波到来。やはり気付かない間に落雷があったのでしょうか…。

これはやはり…11.6inch を買えということなのか…。

2010年12月4日土曜日

MO の処分

フロッピーディスクに続き、MO も一斉処分しました。とりあえず、不要品の処分も一段落といったところです。

FireWire 接続の MO ドライブの落札に失敗して、仕方なく懲りずに USB 接続のものを落札しました。落札したのは、Logitec LMO-PBA640U2です。Mac OS X 10.6.5 でもドライバが不要で、バスパワーで動作します。なかなかよいです。結局、FireWire のものを落札するより、こちらの方が安く上がりました。

MO が 40枚あると書きましたが、箱を開けてみたら空のケースばかりで、実際には 20枚ほどでした。うち、30% ほどが読めなくなっていました。これは、ドライブの障害によりデータが破壊されたものと思います。残りのメディアは MO の面目躍如、データを無事取り出すことに成功しました。

MO ドライブとフロッピーディスクドライブは、そんなに嵩張るものでもないですし、今後、どこかに紛れているメディアが出てきたりした時のために、今しばらく手元に置くことにします。

MO から出てきたデータで、中身が何かは分かっているのですが、現在は読めなくなっているものがありました。ファイルのクリエータが jB・x で、ファイルタイプが jB1 ということから、SoundEdit 16 のデータであることは判明しているのですが、どうしたらいいのでしょう? Intel Mac でこのデータを読み込む方法をご存じの方、教えてください。

2010年12月1日水曜日

フロッピーディスクの処分

我が家に埋もれていたフロッピーディスクを一斉処分しました。

オークションで、ヤノ電器の UFD-05 を落札して、一応、処分する前に、フロッピーディスクを読み込んでみました。ちゃんと Mac OS X 10.6.4 でも読めます。MS-DOS フォーマットで、半角カナとかがファイル名に混じっていると文字化けします。この場合は、仮想化ソフトで Windows XP などを経由して読み込めば大丈夫です。

ファイルレベルでのアクセスは問題ないのですが、ディスクイメージを作りたいなど、セクタレベルでアクセスする場合については、Mac OS X 付属のディスクユーティリティではうまくいきませんでした。コピープロテクトなどもない、普通のディスクなので、UFD-05 の問題なのか、ディスクユーティリティの問題なのか、理由は不明です。

もう 15年以上前のメディアなので、データが劣化して読めない可能性は予期していましたが、ドライブに入れてもディスクが回転しないものがあるのは驚きました。

もっと驚いたのは、保存状態がそれほどよくなかった割に、読めるディスクが意外と多かったことです。ちゃんと記録していたわけではないのですが、感覚としては、読めるディスクが 60% 、データが壊れているものが 30% 、回転しないものが 10% といったところでしょうか。

元々、大半は HDD に移行した後に放置していたフロッピーディスクの山で、空のものが大部分で、全記録領域にアクセスしたものは少数です。部分的に読み込みエラーを含むディスクはもっと多いので、もしこれから同様にフロッピーディスクをサルベージしようという方は、これほどの数字を期待しない方がよいでしょう。

全部分解して、パーツごとに分別しました。今度のゴミの日に出します。記録媒体である磁性体フィルムの部分は、バラバラに切断して捨てました。