2011年5月2日月曜日

ATerm WM3500R ファームウェア 2.0.0 その後

実は 2.0.0 のまま運用していました。ただし、前バージョンで安定化の切り札とされていた 11n を切る設定に変更する(無線優先制御機能をオフにする)という、後ろ向きなものです。うまくいくかと思いきや、結果は非常に微妙なものです。

いつの間にか、無線優先制御機能はオンになっていました。デュアルチャンネル機能もオフにしたはずが、やはりオンになっていました。設定がリセットされるという怪しげな挙動はやはりあります。

iPad での通信は極めて不良で、15分程度で無線LANにつながらなくなります。再接続すると、つながります。たまに、再接続がうまくいかないときもあります。

Mac mini は 24時間程度で通信不能になります。が、4月29日から 2泊3日で旅行に出たところ、今現在まで途切れずに通信できています。非常に謎な現象です。前の記事の tozuka 氏のコメントにあるように、ハードウェア側の問題で交換で直ればよいのですが、このように Mac mini では原因不明で安定、iPad では依然として不調という現象が発生していると、交換に踏み切るには躊躇してしまいます。

前の記事では、速報として起こっている現象をお伝えしましたが、しばらく運用した結果、私としては、やはり ATerm WM3500R を本格運用するには不安あり、という結論には変わりありません。

(2011-05-03追記)
結局、Mac mini からも通信不能に陥りました。やはり交換でしょうか…。