動画をエンコードするのに Terminal を起動するのが面倒なので、Automator を使ってサービスにしてみます (Mac OS X 10.6 以上) 。
サービスにすると、このように、コンテストメニューから呼び出せます。便利便利。
手順1
Automator を起動し、サービスのテンプレートを選びます。テンプレートに沿って空のワークフローが作成されます。
手順2
ウィンドウ上部のサービスは、次の選択項目を受け取ります:のポップアップからムービーファイルを、検索対象:からすべてのアプリケーションを選択します。
手順3
左側のライブラリから、ユーティリティを選びます。次に、その隣のカラムに出てきたシェルスクリプトを実行を、右の広いエリアにドラッグ&ドロップします。
シェル:のポップアップから/bin/shを、入力の引き渡し方法:から引数としてを選択します。
以下のスクリプト書きます。
VLC=/Applications/VLC.app/Contents/MacOS/VLC SIZE="width=480,height=270" ASPECT="canvas-aspect=1:1" FPS="fps=29.97" CROPPADD="cropbottom=2,paddtop=2,paddbottom=2" X264_OPTS="profile=baseline,level=30,keyint=30,bframes=0,ref=1,nocabac" VIDEO="venc=x264{$X264_OPTS},vcode=h264,vb=1280" AUDIO="acodec=mp4a,ab=128" OPTS="deinterlace,audio-sync" MUX="mux=mp4" while [ $# -gt 0 ] ; do FN=`basename "$1" .mpg`.mp4 DIR=`dirname "$1"` cd "$DIR" $VLC --intf=dummy \ --sout="#transcode{$SIZE,$FPS,$ASPECT,vfilter=croppadd{$CROPPADD},$VIDEO,$AUDIO,$OPTS}:standard{$MUX,dst='$FN',access=file}" \ "$1" \ vlc://quit > /dev/null 2> /dev/null shift done
手順4
ワークフローを保存します。通常は ~/Library/Services/ に保存します。完成すると、以下のような画面になっているはずです。
複数のムービーファイルを選択して、サービスを実行してもちゃんとエンコードされます。
実際に作業をするとお気づきになると思いますが、Perl や Ruby などでもスクリプトを書けます。色々な用途に使えそうな Automator 。侮れません。
blogspot で自作したワークフローファイルとかを配布したいのですが、どのようにしたらいいのでしょうか??? よい、知恵をお持ちの方、コメントを付けてください。
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